大腸内視鏡検査(入院15日目)
大腸内視鏡検査を行った。 検査の段取りは、こんな感じ。
- 数日前から検査用の食事に切り替える。
- 検査前日の夜に大量の下剤を飲む。
- 下痢に苦しむ。
- 大腸をきれいにするための水薬(モビプレップ)を飲む。
- 水のようなうんちをしまくる。
- 検査用のパンツをはいて検査準備。
- 軽い麻酔をして、内視鏡検査。
- 検査後、麻酔はすぐに切れる。
- すぐに検査結果を説明してもらう。
検査自体は麻酔がかかっていることもあり、特に痛いとかつらいこともない。つらいのは前日の下剤による下痢で、夜中に何度もおなかが痛くなって、トイレに行かないといけないことである。1.0リットルの水薬(モビプレップ)は梅味の濃いスポーツドリンクという感じで、まずくはない。
検査結果は異常なく、肛門の手術の傷の治りもとても良いとのことで一安心だった。
検査直後は、検査中に大腸に入れた空気が残っているせいで、おなかが張ってとても苦しかった。 身動きが取れないくらい苦しかったので、空気を抜くために肛門にチューブを入れて空気を出してもらうと、嘘のように楽になった。 普通の人より大腸が長めですねと言われた。
余談
同じ部屋で前日に検査を受けた方からいろいろ話を聞いた。 かなり前に別の病院で受けた痔瘻の手術のせいで、括約筋がやや緩くなって、下痢の時などは苦労すると言っていた。 検査で水のような便が、なんどもなんども出るので、トイレから離れられないと言っていた。
手術の説明の時、やや括約筋が弱くなる可能性があると、書面にも書かれていたが、 今回の検査での下痢はがまんできていたので、ちょっとだけ、ほっとした。
大部屋に独り
5人部屋にいるのだが、たまたま、他の患者さんがすべて退院し、入院予定だった方もキャンセルになった。そのせいで、部屋を独り占めできた。とても快適。
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